現役ケアマネジャーで市議会議員の山口だいすけです。
人を笑顔にするために三楽創造〜自分が楽しく、みんなが楽しく、未来が楽しい〜を合言葉に笑顔いっぱい東かがわ市を走り回っています。
ベッセルおおちに出来たグランピング。
何回かに分けて投稿しています。
疑問に感じていたことは整理できたので、昨日の記事で書いてみました。
疑問が解消した途端、新たな謎も生まれてきました。
これは悪いことではなく、議論が深まることでより深いところが見えてくるからだと僕は思っています。
これをもういいじゃないかと言い出したら全ての議論は意味がないものになっちゃいます。
ゴールを決めて話し合うことはもちろん重要ですが、議論の中で出てきた疑問はきちんと考えていくほうがいい方向へ進んでいくきっかけとなります。
さて
謎は2つ。
①条例以上の宿泊費を取っているのではないか?
条例では宿泊費は最大10,000円となっています。これ以上請求すると条例を超えた請求になります。
でもよく見ると、宿泊予約の所が11,000円の時があることが委員会の中で指摘されていました。
もしこの金額を取っているなら返金か?という話も出ました。
当日回答は出ませんでしたが、よくよく考えると宿泊費の上限は10,000円。でもこの宿泊パッケージは食費や入浴料も込になっています。
そう考えたら宿泊費自体は10,000円に届いていないということになるのかな?
トータル費用−(食事代+入浴料)>10,000円
正式な回答を待つ形になりますが、おそらくこんな回答になるのかな?
違ったらまたご報告します。
②ログハウス・コテージの宿泊費は超えていないか
条例では1棟料金が最大で20,000〜25,000円になっています。これも宿泊として取っているのではなく、グランピング会社に委託しているのかな?
ただ委員会の答弁ではいまいち理解できなかったんですよね。
予約はグランピング会社の方から行うようになっていて、宿泊費は人数が増えると自動的に増えてきます。当然人数が多くなると、条例の金額は超えてきます。
芝生広場と同じ感覚で考えればいいのか・・・それなら意味もわかります。
お客ではなく運営委託みたいな感じですからね。
ただ答弁では宿泊費を超えたものはサービス費と言ってた気がするんですよね。
サービス費って泊まる人数によって金額が変わってくるのかな??
もし条例の宿泊費にサービス費が入るのでトータル高くなってもいいという考えであれば、もう条例いらないと思うんですよね。
だって好きなだけ金額上げても問題ないってことになるので。
市長決済はもちろん必要ですが、それにしても市長が自由に条例を無視できる構図はやはり二元代表制の仕組みとして良くないと思うんですよね。
このへんは議事録が出来上がってきたら一度目を通してみたいと思います。
その上で調査やヒアリングをしても疑義が残るなら、一般質問などで取り上げてみてもいいかもしれませんね。
昔、ISO9001の品質管理責任者をしていたからかなぁ。もやもやが残るのは好きじゃないんです。
曖昧でいいところもあれば、きちんと整理していかないといけないこともある。
そのために大事なのは、疑問に思ったことを1つずつ潰していくことでした。
その上で一本だけ基準線を引く。
それが誰もがわかる最低ライン。
そこから積み上げていくことが大切で、積み上がってくるとまた基準線を少しあげていく。
こんな作業をしていきたいですね。
前に進むためにも、気になる所があればしっかり問いただしながら、腑に落としていきたいと思います。
あら捜しではなく、いい方向に歩調を合わすために(^^)
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