№227 マスクと消毒とワクチン。コロナが生み出した同調圧力「その3.ワクチン」

現役ケアマネジャーで東かがわ市議会議員の山口だいすけです。

人を笑顔にするために三楽創造〜自分が楽しく、みんなが楽しく、未来が楽しい〜を合言葉に笑顔いっぱい東かがわ市を走り回っています。

共同執筆中の書籍のことが全国各地の新聞で紹介されています。

同調圧力って聞いたことがありますか?

この言葉最近はよく耳にすることも増えましたよね。

地域共同体や職場などある特定のピアグループ(英: Peer group )において意思決定、合意形成を行う際に、少数意見を有する者に対して、暗黙のうちに多数意見に合わせるように誘導することを指す。

Wikipedia「同調圧力」より

マスクや消毒、そして今はワクチンもこの同調圧力が働いていると感じています。
当初は飛沫予防の観点から、配慮や安全を守るという意味から始まったはずですが、気がつくと義務に置き換わりつつあります。

もちろんこんな状況下なので、一定の安全を図るための通念上のルール化はあっても良いとは思いますが、押しつけになってくると苦しい人も出てきます。
両方の側面から考えてみたいと思います。

これまでマスクや消毒について書いてみました。

今日は最後にこのテーマを。そう

ワクチンについて

東かがわ市ではまだまだ接種率が高いわけではありません。その反面東京では若い世代への接種が始まったという話も聞きます。集団摂取はマンパワーの影響も大きいですね。

今回はワクチンの効果や安全面については語りません。
それについて様々な立場での意見があると思いますので、「生ワクチン、不活ワクチン、遺伝子、集団免疫」などのワードを使いながら、ご自身の目で色々調べてもらいたいと思います。
色んな意見を見ることが出来ますので、しっかりと判断してください。

このワクチン接種は予防接種法などに関わる「努力義務」です。

でね。

今回何を言いたいかと言うと

ワクチン接種のインセンティブは「あり」か「なし」か?

と言うことです。

国会でも議論していますが、地方政治でも人権侵害を増長させるのではないかといった議論が続いています。
国外に目を向けると、グリーンパスポートというような名称で、ワクチンパスポートを発行することで、マスクを着用を免除したり、イベントへの参加を許可するなどのインセンティブをつけているケースもあります。

これってどれが正しいんでしょうか?

現在の状況では、ワクチンを打っても新型コロナウイルス感染症には罹患するケースも見られています。
インフルエンザワクチンも同じですが、特効薬ではないので打ったからと言ってかからない保証もないし、また軽くなると言われてるけどそれが本当かどうかも、現時点で正直な所判断はできないと思っています。

この前提の上で考えなければいけないのは、

ワクチンを打ったからと言って安心ではない

もう1つ

打っていない人を差別してはいけない

です。

職場では矯正もあると聞いていますし、打たないとは言えない空気があるとも聞いたことがあります。
新しいワクチンで遺伝子に関するものだからこそ不安で打てないというのも理解できます。
強制は良くないです。

その上で思うのは、

努力義務を達成したなら、その分のインセンティブはあってしかるべきでないか

という考えです。

例えば、本来参加できるイベントにワクチン未摂取であれば参加させない。これは差別かもしれません。

でも一定数に限り参加を認めているイベントであれば、ワクチン接種済みであれば優先的に受付する。これは問題ないと思うんですよね。

大事なのは全員に共通する基準を下げるのではなく、優先させるって考え方だと思います。

他の例でいうと、イベント参加には当日の体温だけでなく、直近2週間の体温チェックと身体チェックの提出があったとしましょう。
ワクチン未摂取は参加不可なら、摂取が努力義務である以上差別ではないかと思いますが、摂取していたら2週間の記録は不要で当日の検査だけで参加可能。
これなら努力に対するインセンティブとしてありだと思うんですよね。

もちろん安全のためにチェックはしてきてもいいけど、義務条件ではなくなるとかね。

結局の所、こういう取り組みをしていかないと、一生コロナウイルスに怯えながらの生活を送るしかありません。解決するには、特効薬の完成か、前回のサーズのときのように日本での感染は見えなくなったという実績が必要です。

もちろんそれでもかかるかも知れない。
でも共存していくなら、ノロやインフルエンザと同じような解釈にしていかない限り、二度と経済活動は出来ないと思います。

介護・福祉業界も一緒で、これ以上怯えながらのケアは、離職率が高まる、求人が来ないなどの悪循環から抜け出すことは出来ないと思います。

もちろんこれについてはいろんな考えがある方が多いので、今後も議論できたらと思います。

でも解決策が、上に上げた2つしかない以上、何かで線を引かなければ基準を作ることが出来ません。
今回のワクチンがその基準の1つになるように考えています。

もちろん過去にあったミドリ十字の薬害エイズ事件など、製剤系をとりまく問題は過去にもありました。

どれが正しいというのはない以上、しっかり考えて打つ打たないを判断してほしいと思います。

予算を承認した議員としてはワクチンは打つべきというのが根底にあります。
実は少々怖い思いもありますが、医師とも相談した上で、受けられる機会が来たら摂取しようと考えています。

同調圧力ではなく、効果も問題視されている件もいろいろ考えた上での自分の判断です。

皆さまも出来ましたら同調圧力によって打つ打たないを決めるのではなく、自分でしっかりと熟考し決定してほしいと思います。

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ABOUT US
山口だいすけ現役介護職議員
 政治家はいつから子どもたちがなりたくない職業になったのでしょうか。
政治家と言われて頭に浮かぶのは不正、
汚職、お金に汚い、年寄りが多い・・・多くはこんなイメージだと思います。
私は政治家のビジョンとして

『子どもの将来の夢第1位が「政治家」になる』

を掲げています。この夢を実現するために、子どもたちが憧れるような姿を見せ続けるだけでなく、大人たちに対してもう一度、政治家に対する信頼を取り戻す必要があります。
 そのためにも「真摯であること」を活動の軸とし、行政と市民を繋ぐかけ橋になるため『課題分析・実践・改革』を心がけていきます。
 山口だいすけは、全ての人が「笑顔」になるため3つの「楽しさ」を創る「三楽創造〜自分が楽しく、みんなが楽しく、未来が楽しい〜」を人生のミッションとし、政治家のビジョンを叶えるため働き続けることをお約束します。