№58 東かがわ市議会の未来が変わる!議会改革推進会議での全員賛成へ。LIVE配信とアーカイブ視聴化へ一歩前進

昨日開催された議会改革推進会議であるテーマが承認されました。
タイトルにも書いていますが

議会のネット上でのLIVE配信とアーカイブ視聴化です。

議会改革推進会議って何?

この会議は、議員自らが議会を改革し良くしていこいうと言う思いで構成された委員からなる会議になります。といっても任意組織ではなく条例に基づき構成される会議です。

第5章 議会改革の推進(議会改革推進会議)
第9条 議会は、議会改革に継続的に取り組むため、議員で構成する議会改革推進会議を設置する。
2 議会は、必要があると認めるときは、前項の議会改革推進会議に学識経験を有する者等を招請して意見を聞くことができる。
(出典:東かがわ市議会基本条例)

議会全体の運営を司るのが、議会運営委員会。、通称「議運(ぎうん)」。こちらの構成は以下の通りとなっています。

  • 副議長 1人
  • 常任委員会委員長 3人
  • 予算審査特別委員会委員長 1人
  • 各常任委員会から1名選出 3人

議会改革推進会議は、議運メンバーと議長を除く議員から8名を選出することとなっています。基本的に議長は議会の全ての采配を取るのが仕事なので、委員会には所属していません。

運営を司る議運。改革を推し進める議会改革推進会議という構図です。

どんな力があるのか?

正直言って、推進会議には権限はありません

あくまで議員や、議長、委員長から投げかけられたテーマを検討し議論をしていく機関になります。
最終的な判断は、議運または全員で議論する「全員協議会」で最終判断をしていくことになります。

そのための資料や根拠、方向性を話し合って議会に投げかけるのが役割です。

ただ前向きな姿勢で話し合い、意思疎通を図ることでどんどんブラッシュアップされていきます。
全てが前に進んでいくわけではありませんが、こういう会議を設けることで、議員自ら前向きな姿勢を持ち続ける。
これが大切なんじゃないかと思ってます。

冒頭のテーマにも書いた、「LIVE配信とアーカイブ視聴化」もこの後どこかで最終的な話し合いが行われ方向性が決定していくはずです。

何が今回変わるの?

今の市議会では、動画配信と場所を限定したライブ配信を行っています。
動画配信は終了後一定期間を経て、アップされています。
ライブ配信は、引田庁舎、大内庁舎、交流プラザの3箇所で配信中です。

今のライブ配信は、開催時刻に所定の場所に来ないと見ることは出来ません。
これを改善しようというのが、今回のネットを使ったライブ配信です。

合わせてアーカイブ視聴も導入したいと考えています。
この機能を活かすことで、いつでも・どこでも気になるテーマがあれば視聴することが可能になります。

予算もかかることから、すぐの実施にはならないと思いますが、新年度から実現することを夢見て取り組んでいきたいと思っています。

今後の課題

会議の中でも意見が出てきました。

本会議だけでなく、委員会も配信したい!

実際に詰めた話し合いを行い活発な意見が出るのは「委員会」になります。
やはりここを見てもらうと、議会の必要性も知ってもらえるんじゃないかと考えています。

ここは次の課題として進めていこうと思ってます。

最後に

議員は一人の力だけで進めていくことは出来ません。

単なる多数決ではなく、こういった委員会や会議などをきちんと構成された機関で話し合うことで、進んで行きます。

これからも東かがわ市議会をよろしくおねがいします

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山口だいすけ現役介護職議員
 政治家はいつから子どもたちがなりたくない職業になったのでしょうか。
政治家と言われて頭に浮かぶのは不正、
汚職、お金に汚い、年寄りが多い・・・多くはこんなイメージだと思います。
私は政治家のビジョンとして

『子どもの将来の夢第1位が「政治家」になる』

を掲げています。この夢を実現するために、子どもたちが憧れるような姿を見せ続けるだけでなく、大人たちに対してもう一度、政治家に対する信頼を取り戻す必要があります。
 そのためにも「真摯であること」を活動の軸とし、行政と市民を繋ぐかけ橋になるため『課題分析・実践・改革』を心がけていきます。
 山口だいすけは、全ての人が「笑顔」になるため3つの「楽しさ」を創る「三楽創造〜自分が楽しく、みんなが楽しく、未来が楽しい〜」を人生のミッションとし、政治家のビジョンを叶えるため働き続けることをお約束します。