本日「政治と介護を紡ぐ会」と、介護分野の課題をよく取り上げてくださっている都民ファーストの会のお二人(後藤なみ議員、藤井あきら議員)と意見交換の場を持ちました。
今回の大きなテーマは
「東京都における主任介護支援専門員研修・更新研修の受講要件について」
です。
東京都が他自治体に先駆けて実現した、ケアマネジャーも含めた住居支援特別手当の導入は皆さん良く知っていると思います。 国が処遇改善に入れていないため本当にギリギリまでケアマネは対象に入ってなかったそうです。 そこを必死に訴え導入に導いてくれたお二人。 東京都は介護についてしっかり取り組むというお話を聞きました。
そこで今回、東京都における主任介護支援専門員研修の受講要件が厳しすぎる件について、詳細を説明し対策をお願いしたところです。
事前資料も作成しました。
探せる範囲で作った東京都と、参考として江戸川区と多摩市の要綱と考察をまとめた資料です。 所管に提出し、この基準が作られた状況を含め現状把握をしていただけることになりました。
議会にかける必要もなく作成できる要綱。
これが基準となり都内全域の主任介護支援専門員研修の受講要件が作られています。
自治体の要綱を見ると、全て都の要項に基づきと始まっています。
だったら都が意識することで全体的な見直しも出来るはず。
都議、担当部署が本件について道府県と比べ圧倒的に厳しいという事実に気づいてくれました。
ここからがスタートです。
一瞬で変わることは難しいと思います。研修廃止はもっと難しいゴールの1つだと思います。 でも今の制度の中でも受講する人にとって、少しでも負担が軽減する道を作っていくのも政治家として大切な仕事です。
東京の皆さん、皆さんから頂いた意見は仲間たちと一緒に届けましたよ(^^)
預けて終わりではありません。
今後どうなっていくか。経過を見るとともに、必要な情報があれば介護職議員として情報提供をしていきたいと思います。
東京各地の皆さん、また実際のご意見など聞かせてくださいね。
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