選挙を学ぼう vol.6 【選挙運動に補助金があるの?】

選挙期間9日目(投票日まで残り11日)
ようやく折り返しです。国政はやはり期間が長い!・・・最初のころ聞こえていた車からのアナウンスも、最近は耳にしませんが多くの場所で活動されていると思います。

さて、6回目の今日は選挙運動に関する補助制度(公費負担)について投稿したいと思います。
何かと費用のかかると言われる選挙。立候補や運動の機会均等を図る手段として、活動の一部を公費で負担する公費負担、また自己負担(実費弁償)にも上限を決めるなど様々な工夫が施されています。

どんなものが公費負担になるかというと・・・
(1)法定はがき作成料
(2)法定はがき郵送料(発送可能枚数の全額)
(3)法廷ビラ作成料
(4)選挙ポスター作成料
(5)選挙用の立て看板作成料
(6)選挙カー借り上げ等の契約
等があります。法定はがきの郵送料以外はすべて上限がありますので、超えた場合は自己負担になります。

ただこの制度は注意するところもあります。それは(2)以外は自分が立て替えておいて、後から返してもらうという事です。なんだ結局立て替えれるだけの自己資金がいるんじゃないか><
ちなみに、前に投稿した供託金没収となった人は公費負担も受ける事が出来ませんのでご注意ください。
預けたお金は返ってこない、使ったお金も返ってこない・・・となります。

そして最大の落とし穴が!!!
公費負担は国が定めた制度ですが、強制ではなく各自治体で適用するかしないかを選べるとなっています。

・・・僕の住んでる市は、公費負担ないんです~~~~~~TT
同じ制度でも(2)は適用されるんですが、それ以外は無し。つまりポスターもハガキも車もすべて自己負担です。
これは立候補して初めて知りました。いろいろな書籍には公費負担をきちんと活用する事が大切とあったので信じてたのに・・・

今皆さんが目にしているポスターやビラ、ハガキなどは本当の意味で税金によって作られています。
自分たちの税金がこういう所にも使われていると意識しながら、選挙を考えてみるのも大切かと思います。

次は「本当か?」と頭を悩ませた実費弁償について書きたいと思います。ここ一番おかしいよ??

シェアお願いします!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

ABOUT US
山口だいすけ現役介護職議員
 政治家はいつから子どもたちがなりたくない職業になったのでしょうか。
政治家と言われて頭に浮かぶのは不正、
汚職、お金に汚い、年寄りが多い・・・多くはこんなイメージだと思います。
私は政治家のビジョンとして

『子どもの将来の夢第1位が「政治家」になる』

を掲げています。この夢を実現するために、子どもたちが憧れるような姿を見せ続けるだけでなく、大人たちに対してもう一度、政治家に対する信頼を取り戻す必要があります。
 そのためにも「真摯であること」を活動の軸とし、行政と市民を繋ぐかけ橋になるため『課題分析・実践・改革』を心がけていきます。
 山口だいすけは、全ての人が「笑顔」になるため3つの「楽しさ」を創る「三楽創造〜自分が楽しく、みんなが楽しく、未来が楽しい〜」を人生のミッションとし、政治家のビジョンを叶えるため働き続けることをお約束します。