ChatGPTを使いこなそう

生成AIとして一躍名を上げたChatGPT
実はいろんなことに使っています。

ChatGPTは役に立たない

検索してもネットにはアクセスできませんと言われるし、文書の精度がイマイチって人もいますよね
それは多分次の2つが原因です。

1.無料版をそのまま使っている

無料版は3.5、有料版は4.0ですが同じ質問をしてもまるで回答が変わってきます。
正直言って無料版なら使う価値がないかな。
それくらいの差が出てきます。
もちろん自分の精度を高めれば変わってくると思いますが、無駄な時間を使うなら一度有料版を試したほうがいいかなと思います。

挨拶(この質問をする主旨)締めの文書は、「以下について市長に伺う」

タイトル1. ヤングケアラー対策の推進について 詳細:介護保険事業計画の改定を目指す令和6年度に向けて、ヤングケアラー対策を計画に盛り込むことが重要です。議員が介護保険に精通していることを活かし、ヤングケアラー支援の具体的な施策をどのように打ち出す予定なのかをお伺いしたいです。特に、娘さんたちが高校生や大学生ということで、彼らの立場や意見を踏まえた施策が含まれるかどうかについてもお話いただければと思います。

タイトル2. 香川県におけるヤングケアラー対策の現状と課題について 詳細:厚生労働省審議会でヤングケアラー対策の決定がなされたとのことですが、香川県ではまだまだ条例化や把握が進んでいないとの情報もあります。議員が地域の実情に精通している点を考慮し、香川県におけるヤングケアラー対策の現状と具体的な課題をお聞かせください。また、民間の子ども食堂が2つあるが補助がないとのことですので、これらの施設を支援する方法についてもお伺いしたいです。

タイトル3. 介護保険事業計画の改定協議におけるヤングケアラー対策の具体的内容について 詳細:令和5年7月末に厚生労働省審議会でヤングケアラー対策が決定されたとのことですが、具体的な施策内容についてお話いただけますか?また、議員が25年以上の介護職を経験しているとのことなので、その経験を踏まえたヤングケアラー対策のアプローチや目指すべき方向性についても教えていただけると幸いです。

タイトル4. ヤングケアラー支援のための予算獲得に向けた取り組みについて 詳細:ヤングケアラー支援の事業化や補助に向けて、具体的な予算を獲得するために議員がどのような取り組みを行う予定なのかお聞かせください。また、過疎地認定を受けた自治体ということで、地域の財政状況や限られた予算の中でどのようにしてヤングケアラー支援に資源を充てる計画があるのかもお伺いしたいです。

タイトル5. 議員ご自身が介護職である経験を活かしたヤングケアラー支援について 詳細:議員が介護職を経験しているとのことで、その経験をベースにしたヤングケアラー支援についてお聞かせください。ご自身の経験が、若い世代の介護に従事する子どもたちへの理解やサポートにどのように役立つと考えているのか、そしてそれを活かして具体的にどのような支援を行う予定なのか教えていただければと思います。

挨拶: 本日は貴重な時間を割いていただき、誠にありがとうございます。私たちが今日取り組むべき重要な課題、それはヤングケアラーの問題です。この問題は、特に過疎地である東かがわ市において深刻です。この議会の一員として、あるいは一市民として、私たちはこの問題にどのように対処すべきかを共に考えるべきです。

以下について市長に伺う:

タイトル1. ヤングケアラー予防に向けた介護保険事業計画の改定
詳細:令和6年度の改定を目指し、現在改定協議中の介護保険事業計画に、ヤングケアラーの予防対策はどのように取り組まれる予定でしょうか?

タイトル2. ヤングケアラーの実態把握
詳細:香川県、そして東かがわ市におけるヤングケアラーの現状はどのようなものでしょうか?また、その実態把握に向けてどのような取り組みが考えられていますか?

タイトル3. 条例化に向けた動き
詳細:ヤングケアラー問題に対する具体的な対策として、条例化に向けた動きはありますか?また、その際の計画や見込みを教えていただけますか?

タイトル4. 子ども食堂の支援
詳細:現在、市内には民間の子ども食堂が2つ存在します。これらに対する補助や支援の予定はありますか?また、それに必要な予算はどのように確保する予定ですか?

タイトル5. 事業化や補助に向けた予算の確保
詳細:ヤングケアラーの問題に対して、具体的な事業化や補助を行うための予算はどのように確保される予定でしょうか?また、そのための具体的な計画を教えていただけますか?

同じ質問から出た回答です。
3.5と4.0では質問を汲み取って回答する精度にとんでもない開きがあるというのがこの例でわかると思います。

そしてここで述べた質問の仕方によっても大きくその制度が変わってきます。

2.質問の精度

ヤングケアラー(若年介護者)についての一般的な質問を以下に挙げます。

  1. ヤングケアラーとは何を指しますか?
  2. ヤングケアラーが抱える主な問題は何ですか?
  3. ヤングケアラーが学校や職場で経験する困難は何ですか?
  4. ヤングケアラーはどのように支援されるべきですか?
  5. ヤングケアラーが自己ケアに対してどのように注意を払うべきですか?
  6. ヤングケアラーの精神的健康にどのような影響がありますか?
  7. ヤングケアラーの役割は彼らの教育やキャリアにどのような影響を与えますか?
  8. ヤングケアラーとその家族はどのようにサポートを求めることができますか?
  9. ヤングケアラーのための政策やプログラムはありますか?
  10. ヤングケアラーの役割が彼らの社会的な関係にどのような影響を及ぼしますか?

以上の質問は、ヤングケアラーの役割、その影響、及び彼らが直面している問題について考えるためのものです。

議員としてヤングケアラー(若年介護者)についての質問を以下に挙げます。

  1. 当選地区にはどの程度のヤングケアラーが存在しますか?
  2. 当選地区のヤングケアラーに対する現在のサポート体制は何ですか?
  3. ヤングケアラーに関する政策やプログラムを強化するために、私たちが実行できる具体的なステップは何ですか?
  4. ヤングケアラーが抱える問題に対する当地区の具体的な解決策は何ですか?
  5. 教育機関はヤングケアラーのニーズをどのようにサポートしていますか?
  6. ヤングケアラーのためのメンタルヘルスサポートはどの程度利用可能ですか?
  7. ヤングケアラーが学業や就労と両立できるようにするために、どのような政策を推進すべきですか?
  8. ヤングケアラーの役割が彼らの教育や就労に与える影響についてのデータはありますか?
  9. ヤングケアラーとその家族が必要な支援を得るために、どのような情報提供や相談体制を確立すべきですか?
  10. ヤングケアラーのための資金調達や予算割り当てについて、どのような方針を持っていますか?

これらの質問は、政策立案や議論を通じてヤングケアラーの問題を解決するためのものです。

タイトル1. ヤングケアラー対策の具体的な取り組み 詳細:改定中の介護保険事業計画において、ヤングケアラー対策の取り組みが具体的にどのように盛り込まれているのか教えてください。

タイトル2. ヤングケアラーの実態把握 詳細:ヤングケアラーに関する現状把握が十分に進んでいないとの指摘がありますが、これを改善し、具体的なニーズを把握するための取り組みは何ですか?

タイトル3. 子ども食堂の設置について 詳細:ヤングケアラーが負担を軽減するために、子ども食堂の設置を考えていますか?具体的な計画や予算はどうなっていますか?

タイトル4. ヤングケアラー対策の予算確保 詳細:ヤングケアラー対策を進めるための具体的な予算はどれくらい確保されていますか?その予算配分の優先順位はどのように決定されますか?

タイトル5. ヤングケアラー対策の進捗管理 詳細:改定された介護保険事業計画に基づいて進められるヤングケアラー対策の進捗状況をどのように管理し、評価する予定ですか?

上の画像は質問を変えることで出てきた、回答の例です。
質問の仕方を変えることでこれだけ変わるというのがわかってもらえたでしょうか。

このあたり興味がある方は、ぜひこの方の動画を見てください。
すごく参考になります。

質問や検索をするといったこれまでのググるというマインドを切り替えることがChatGPTを使っていくための第一歩なんですね。

さて、そんな私がやってる使い方を1つ紹介します。

パワーポイントのスライドを作る

ChatGBPは一瞬でパワーポイントのスライドを作ることが出来ます。

覚えるのはこれだけ

  • 有料版を契約
  • 設定からBet featuresmを選択
  • Code interpreter を有効にする
  • Pythonを使って.pptxでスライドを作成させる

以上です!
わかるか!って声が聞こえてくる気がします^^;

Code interpreter

これはChatGPTに、Python(パイソン)というプログラム言語を書き出せるようになります。
このPythonを使って.pptxのスライドを作らせることが出来ます。

実際に作ったものがこんな感じ。基本テキストのみなので、パワポ側でテーマ編集をしています

この簡単な読み原稿とスライド作成に要した時間は数分です。

こういった作業をさせながら、自分がやりたいことを精査していく。
生成AIに依存するのではなく、しっかりと手伝わせる。

こういった考え方になるとChatGPTといった生成AIを仲間にすることが出来ます。

AIに仕事を奪われるという職業がいくつも出ていますが、むしろその職業はChatGPTを使いこなすことができれば勝ち残れるという意味でもあります。

ぜひぜひ拒否感を持たず、チャレンジしてみてください!

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ABOUT US
山口だいすけ現役介護職議員
 政治家はいつから子どもたちがなりたくない職業になったのでしょうか。
政治家と言われて頭に浮かぶのは不正、
汚職、お金に汚い、年寄りが多い・・・多くはこんなイメージだと思います。
私は政治家のビジョンとして

『子どもの将来の夢第1位が「政治家」になる』

を掲げています。この夢を実現するために、子どもたちが憧れるような姿を見せ続けるだけでなく、大人たちに対してもう一度、政治家に対する信頼を取り戻す必要があります。
 そのためにも「真摯であること」を活動の軸とし、行政と市民を繋ぐかけ橋になるため『課題分析・実践・改革』を心がけていきます。
 山口だいすけは、全ての人が「笑顔」になるため3つの「楽しさ」を創る「三楽創造〜自分が楽しく、みんなが楽しく、未来が楽しい〜」を人生のミッションとし、政治家のビジョンを叶えるため働き続けることをお約束します。