少し前にネットを騒がしていた、志学館高校の校歌。
校歌としての賛否両論はあると思うけどこれはこれでいいんじゃないかな。
むしろ、youtubeのコメントにある「校歌覚えてない」連発に驚いてます。
歌えるよね・・・普通?
小、中、高校と普通に式で歌ってたはずなのに何でだろう?
今となっては小学校に行った子どもと同じ効果を歌えるのがとてもうれしい
数年後には廃校になるのがほぼ決定してるのが残念だけど。
とりあえず校歌にまつわる情報を。
志学館高校
愛知県にある。設立は明治38年。当初女子高だったけど、平成17年に共学化。
専用グラウンドは無く、プールを壊した部分で練習。
昨年夏エースとして活躍した3年生の先輩が卒業を目の前にして交通事故で他界(本年2月)。
ベンチには他界した先輩の写真が飾ってあった。
現エースは、亡くなった先輩の写真をポケットに入れて登板
9回1アウト満塁のピンチ
初優勝
もともと校歌として作られていない。
中日新聞の飯尾歩氏が、オリンピックの女子レスリングに地元の中京女子大学(現・至学館大学)にゆかりの選手たち(伊調さん、吉田さんなど)が出場するということで、激励の意味をこめて彼女たちにプレゼントした曲だそうだ。共学化に当たりこの曲を採用したとの事。
至学館高等学校校歌「夢追人」 《歌詞全文》
一番高い所に登って 一番光る星を掴んだ
一番辛い道を選んで 一番強い心をまとった
海を渡る風が吹いた カシオペアが近くに見えた
夢を追い続けた そしてここまで来た
でもどうしてかな 熱い涙が止まらない
うつむきかけた時 君の顔が見えた
差し出された白い腕が翼に見えた
いろんなことを経験したね あんまり先を急がないでね
いろんな人に巡り会えたね そんな旅なら悪くはないさ
オリンポスの丘の上から 女神様の歌が聞こえた
夢を追い続ける もっと遠くへ行く
でもどうしてかな いつもみんなにいて欲しい
一番星よりも 夏の星座が好き
君がいれば夜を越えて銀河になれる(3度繰り返す)
個人的に歌詞にある
「うつむきかけた時 君の顔が見えた 差し出された白い腕が翼に見えた」
が無くなったエースとだぶってやばいです。
天使悟空とイメージがかぶってます。
そして最後に思ったこと。
校歌を誇らしく歌える人って素敵だね。
学校という限られた時間、限られた空間、そして偶然の集合・集まりの中で生まれたコミュニティ。
良い悪いはあるけれど、部活ってやっぱりいいな。
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