子どもたちが安心して遊ぶことのできる環境整備を

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通告文

 一般会計補正予算のに三本松コミュニティセンター改修工事として、運動場遊具等撤去解体が予算化されている。設備の維持や事故が起こった際の責任の所在など様々な要因から撤去の方向に至ったと思われるが、周辺の児童やスポーツ少年団など遊具を活用している子どもたちも多くいると聞いている。
市長は「明日を創る、子育て支援」を重点施策にしているが、このままでは子どもたちが安全に遊ぶ環境が無くなってしまうのではないか。そこで以下の点について市長に伺う。

  1. 設備維持や責任の所在等管理者が安心して遊具を開放できるルール作りを行う事で、撤去することなく現状維持することはできないか。また今後閉校になることが決まっている学校に対しても同様に現状維持できる環境整備をしてはどうか。
  2. 維持が困難な場合、既存または新しく公園を整備し遊具を確保するなど、子育て支援のためにも場所の確保に努めていくべきと思うがどうか。

議事録

(山口)
 通告に従いまして、一般質問のほうを行いたいと思います。
 私は、常日頃、自分の3つの信条を訴えて政治活動をしてきました。今回はその3つの信条に対して、各1点ずつ市長に対して伺うことで、私の一般質問としたいと思います。
 まず、第1問目です。子どもたちに笑顔をということから、子どもたちが安心して遊ぶことのできる環境整備について質問いたします。
 この度の一般会計補正予算におきまして、三本松コミュニティセンター改修事業としまして、運動場の遊具の撤去、そして解体が予算化されております。もちろん、設備の維持や、事故が起こった場合の所在、老朽化の問題、様々な問題がここにあるとは思います。ただ、しかしながら、周辺の児童やスポーツ少年団、多くの子どもたちがこの遊具を活用しているとも聞いております。市長は、「明日を創る、子育て支援」、これを重点施策にしていますが、このままでは子どもたちが安心して遊べる環境が無くなるのではないか、そのように危惧いたします。
 既に東かがわ市では、とらまる公園の中に、幼時から低学年が楽しく遊べるような遊具が設置され、一定の集客効果や利用率は確認をされております。しかしながら、小学校の中学年や高学年が遊べるような遊具は非常に少ないのが現状です。香川県では、他県に先んじてネット・ゲーム依存防止を訴えております。それらを支え支援する意味でも、遊べる環境の設備の維持、これは非常に不可欠だと思います。
 このような状況を鑑み、2点について質問いたします。
 設備の維持や責任の所在等、管理者が安心して遊具を開放できるルールづくり、それを行うことで、撤去すること無く今後も現状維持をするような、そんな方向性を示すことはできないでしょうか。また、今後閉校が決まっています学校に対しても、同様の仕組みづくり、環境づくりをしていく必要があるのではないかと思います。この1点について伺います。
 2点目です。維持が困難だと判断した場合、既存若しくは新しい公園に遊具などを設備することで、子育て支援の場所の確保に努めていくべきではないでしょうか。特にこの公園整備につきましては、これまで私は何度も質問してきましたが、前市長の答弁は、「学校の開放が可能なので、具体的な予定は無い」という回答がありました。今回、このように開放できる学校の遊具が無くなるというのであれば、現状を鑑みて整合性のある回答を求めたいと思います。
 以上、2点について、市長にお伺いいたします。

(上村市長)
 山口議員の、子どもたちが安心して遊ぶことのできる環境整備をについての御質問にお答えいたします。
 子どもたちに楽しく安心して利用していただくためにも、公園等に設置している遊具の安全性は非常に大事であります。本市には様々な公共施設に遊具を設置しております。その施設ごとに、施設の開放や遊具の使用方法が定められており、定期的な点検も含め、安全性を確認した上で使用していただいております。
 まず、閉校後の学校等の遊具については、学校等で毎年行ってきた安全点検結果を基に、点検結果の悪いものについては安全性を考慮して撤去する方針としております。本年4月に三本松コミュニティセンターとなった旧三本松小学校の遊具については、全て撤去する予定であります。また、今後、閉校が予定されている白鳥中学校区の各小学校については、現在のところ跡地利用の目的がまだ決定しておりませんので、遊具の取扱いについても併せて関係機関と協議の上検討してまいります。
 次に、公園整備や遊具の確保についてであります。
 市内の幼稚園及び認定こども園では、遊具の安全性を確保した上で、未就園のお子様も自由に遊べるよう、先ほど御指摘もありましたとおり園庭を開放しており、利用に当たり保護者の見守りは必要となりますが、地域における遊びの空間を提供しております。
 さらに今年、とらまる公園に完成した大型遊具やアスレチック遊具については、これも御指摘いただきましたとおり、御利用いただき、大変にぎわっております。ゴールデンウイーク中は1日平均250名余りの利用がございました。この施設は、東かがわ市社会体育施設等マネジメント基本計画に基づき、平成30年度事業として整備したもので、人形劇ミュージアム南側に新たに大型複合遊具を1基、また人形劇場とらまる座北側には古くなった遊具を更新し、小さなお子さんでも安全に遊べる遊具を2基、その他冒険の森のアスレチック遊具については、老朽化していたものを更新したものであります。この新しく整備された遊具につきましては、末永く安全に利用していただけるよう管理していきたいと考えております。
 今後、このとらまる公園をはじめ、市の施設が多くの方々に親しまれ、笑顔あふれるまちになることを願い、跡地の有効活用も含めまして、必要な施設の整備に努めていきたいと考えております。
 以上、山口議員の御質問に対する答弁といたします。

(山口)
 答弁をいただきまして、2点再質問いたします。
 1点目、先ほど、跡地利用目的が決定しないため、取扱いは協議の上検討するとありました。様々な要因があると思いますが、対症療法的な考えということで、少し残念に感じました。残さない場合は予算を組んで解体撤去する、これがもう既に予算化もされております。1つのルールが決まりました。では、今後起こるであろう、残すためにはどうするのか。これのルールを今作っていない状況です。行政は、今後起こるであろう様々なことを考え計画を作り、それにしたがって実行しているはずです。片や1つでは、考えられることを計画し実行する。しかしながら、今回のようにもう1つの別のことに関しては、無くなった場合はルールがあるのに、無くさないための提案をあらかじめ作らない。これは、2つの指針、二重規範、ダブルスタンダードではないかと思います。もちろん、これから必要なことは協議の上でも必要かもしれませんが、こういう2つの道があるということを提示することで、管理する側も考え方が変わるのではないでしょうか。それらを踏まえ、協議前に検討し、ルールづくりを今回は行ってはいない、また行わないその理由についてお伺いしたいと思います。
 2点目は場所の整備です。幼児については答弁がありました。一定の環境整備ができたこと、本当に充実したものができたなと考えております。今回、小学校グラウンドに関しての質問でした。小学校の遊具、つまり小学生の中学年、高学年が安心して使用できるものです。私は、平成28年に公園の整備を質問した際に、前市長から「学校の遊具を開放することで対応ができる」、幼児に関しては、おっしゃったように「幼稚園などを開放することができる」と話がありました。前任者の考えであったとしても、これは東かがわ市の決定です。また、回答です。学校の遊具があるので対応ができる、でも今、その学校の遊具が無くなる。前回の答弁が充足しない現状になったのであれば、改めて環境整備の検討は速やかにすべきと思いますが、市長はどのようにお考えでしょうか。
 以上、2点についてお伺いいたします。

(上村市長)
 山口議員の再質問についてお答えさせていただきます。
 まず1点目、無くさないためのルールづくりについてでございます。特に三本松小学校のこの件に関しましては、そもそも安全性を考慮するということが全ての大前提となっております。その安全点検結果の中で、これ以上の利用があまり好ましくないという悪いものについては、撤去する方針をあらかじめ定めておりましたので、そもそもそこで撤去する方針とさせていただきました。
 また、特に跡地利用に関しましては、行政目的としての利用、地域としての利用、そして民間としての利用、その3点があると考えております。特にこの三本松小学校の跡地につきましては、地域としてどのように利用していくかというところを念頭に御検討いただいております。その中で、各地域から「さすがに遊具までは管理できない」という声があったことも伺っておりますので、その過程で各地域と協議した結果、このような結末になっているということを御理解いただければと思います。
 2点目、小中学生の遊具に関してでございますが、特にとらまる公園の中でお話しをさせていただきますと、冒険の森のアスレチック遊具が該当すると考えております。小さい子どもさん、小学校の低学年ぐらいですと、その上の人形劇場横の遊具が該当すると考えておりますが、その下側にある冒険の森が、議員御指摘の請願にはまる遊具であると考えております。
 以上、再質問の答弁とさせていただきます。

(山口)
 市長のほうから具体的な御答弁をいただきました。私、三本松コミュニティセンターの改修工事というのを特に意識しての質問ではなく、今回こういう予算の名前であり、また運動場の遊具が撤去されていたためにこの名称を使ったということを、まず御理解いただきたいと思います。
 その上で、様々な御意見があったとありました。今回、1つのルールとして、やはり老朽化に関するものは安全性をもって撤去、これはもう非常に重要なルールだと思います。私のほうが質問したものに関しては、設備をどう維持していくのか、またその責任の所在を安心できるようにどうするのか、こういったルールづくりです。
 先ほど、老朽化に関してはルールがあると言いました。でしたら、この残り2点についても同じような何らかのルールづくり、若しくはお考えがあると思いますので、それを聞かせていただきたいと思います。
 もう1点、2点目につきましては、冒険の森、アスレチック、こちらのほうが遊べるということになります。しかしながら、今、各小学校がどんどん無くなっていくことで、例えば大内地区の方に関しては近くのここで遊ぶことができる。でも、白鳥の遠くのところは大内まで行かなければ遊ぶことができない、そのような現状もあります。
 今、1つの整備として、このようにアスレチックがあるという回答ではございましたが、今後無くなってくる場所も当然あると思います。その上で設備、環境の整備についてどうお考えか、2点について再々質問いたします。

(上村市長)
 山口議員の再々質問にお答えさせていただきます。
 議員御指摘のとおり、私も選挙までの1年間の様々な活動の間、子どもたちの遊ぶ場所を何とか確保してほしいという声を同世代からも結構いただきました。ただ、いろいろな法律の規制であったりとか、議員も御指摘のとおりの管理であるとか修繕をどういう団体がどのように責任を負って対応していくのかというところは、1つの大きな課題としてございます。今後、特に遊具を管理する場合には、どのような組織体制でどのような管理であれば残していけるのか、はたまた新設していけるのか、またどのような場所を確保するべきなのかというルールづくりは、また検討を進めてまいりたいと考えております。
 以上、答弁とさせていただきます。

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