先日、香川県体育協会から紹介のあったセミナーに参加してきました。
その名も「香川県スポーツ医科学フォーラム」
名前の通り参加者はほぼ全員医師や医療関係者ばかり。それもそのはず、このセミナーは、医師会のスポーツ医学再研修、生涯教育、日本整形外科学会認定医師などの正規単位の取得できる講座の1つになってるとのこと。
専門用具が多いだろうけど、健康をうたった運動指導に携わってるものとしては、こういう勉強に参加する事はとても重要。という事で無謀にも参加した次第です。
テーマは2つ
内科テーマ「スポーツと筋肉における異所性脂肪蓄積」
外科テーマ「スポーツによる足部、足関節オーバーユース障害-新たな治療戦略-」
医師ではないので俗な感想になるけど・・・
内科テーマは、最初意味が解らなかったけど、よくよく聞くとダイエット(むしろ2型糖尿病患者に関する考察)遂行のために非常に役立つ知識でした。
なぜ運動をしなくても痩せていったのか
食事両方のもたらす効果
肥満と高血圧の関係
脂肪の意味 等々
今がダイエットしている時期なので、かなーり参考になりました。ただ専門用語が多く理解できなかったことも多かったため今調べてる途中です。ある程度自分の中でまとまってきたらブログに書いてみたいと思います。
外科テーマはアキレス腱を中心に症例や治療法などの説明がありました。
スライドで説明されるんですが、細かい内容や治療法は全て英語
確かに症例名は日本語なんです!
でもその特徴や解説、治療法や新しい考察が全て英語なんです><
さっぱり分かんない~
幸いなことに、写真や動画で実際のオペの様子(アキレス腱を切り開いて確認しているところ等)があったので何とかついていけました。姿勢科学の勉強をしているときに解剖学やら筋肉を学んでて良かった~
時折、専門用語を使って笑い話をしてるのか、参加者がどっとわく場面が何度かありました。
いやぁ完全にアウエーです。どこが笑うところなんだ??
オタク同士が専門用語で盛り上がってる時、周りの一般人はこんな感じなんだなと改めて実感。
3時間のセミナーでしたが得るものは多かったです。
自分なりに内容を咀嚼していかなければ・・・
それにしても、このセミナーを紹介してくださった団体。
太極拳の大きな団体さんなんだけど、そこからも誰か来てたのかな?
真ん中に座ってたので知り合いを探せませんでした。
何はともあれ貴重なセミナーを紹介いただいて感謝です^^
健康に効果があるという看板をだすなら、最低限人体の構造と、予防医学は知っておいた方がいいんじゃないかなってつくづく思いますね。
この考え自体特殊なのかな?
長年太極拳に関する活動をやってますが、指導者の中に、型は詳しいけど医学知識はあまり気にしてない人が非常に多いのが残念です。
スポーツ少年団や体育協会だと講習やら講演の機会も多いんだけど、商業スポーツは自発的にしないとこういう機会はなかなかりませんしね。
あとは太極拳は核になる東洋医学(陰陽五行)系は一読した方がいいかなって所かな。
また次回もあれば参加したいです。
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