№91 「足るを知る」思いで自分を見つめ直す。時には心のリセットを

ここ暫くいろんな取り組みに関わってきました。
ある程度形が見えだしてきたことから、このへんで少し立ち止まって振り返ってみます。

じつは定期的にやってるルーチンの1つ。
積み上げるときは必死にすすめるけど、積み上がったらあえて崩すようにしています。

陰陽五行が好きなのでその影響もあります。
太極図の白い部分が「陽」ですが、その先に黒い点があります。
陰の入り口は陽にあり、陽への転換は同じく陰にある。

なんというか調子が出てきたときに、意識的に自分の範囲で対応できるものを見つめ直す。
自分の手の内の中でできるものは、ブラッシュアップをかけより洗練させる。
何となくできたものは人に譲ったり、制限をかけることで自分軸を意識する。

難しい表現しかできませんが、要は

「調子に乗らず自戒しろよ」

です(^^)

でね

この言葉をしっていますか?

「足るを知る」

時々人生程々がいい、欲を出すなって意味で捉えている人がいます。これも1つの解釈とは思いますが、ぼくはこっちのほうが好きなのでちょっと紹介します。

知人者智、自知者明。
勝人者有力、自勝者強。
知足者富、強行者有志。
不失其所者久。
死而不亡者壽

老子の言葉です。足るを知るって言うのは、上の文書の黄色のマーカーの部分です。
そう、ほんの一部の話なんですね。

ざっくり説明すると

他者を理解するのは智を知る者であるが、自分を知ることはもっと優れた智を持つ者である。
他者にうち勝つためには力が必要だが、自分に打ち勝つにはもっと強い力が必要だ。
満足を知ることが豊かな人間の証であり、それを続けられるものはそれだけで目的を果たしている。
自分本来のあり方を忘れないことが長続きする秘訣である。
死にとらわれず、道に沿ってありのままを受け入れることが本当の長生きである。

調子に乗らず足るを知り、自分本来のやりたいことを志に沿ってすすめていく。

みなさんもなにかのタイミングで、一度フラットにしてみると人生を歩くのが楽になりますよ。

ぼくはこうやってフラットを作り上げています。

  • 普段しないようなことをやって慣れと惰性をリセットする。
  • 昔好きだったものを改めて見聞きする


よかったらやってみてください。
今回はこれを聞きながら明日からの再起動に備えリセット中。

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2件のコメント

いつも楽しく拝見しています。

老子の解釈の部分に感動です。
何度読んでも泣けますね。

コメントありがとうございます。
ほどほどでいい、もうこれでいいじゃんと捉えがちなこの言葉。腹八分目という言葉もありますが、これはもっと深い言葉だったりします。
ぜひプラスに受け入れてみて下さい(^^)

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山口だいすけ現役介護職議員
 政治家はいつから子どもたちがなりたくない職業になったのでしょうか。
政治家と言われて頭に浮かぶのは不正、
汚職、お金に汚い、年寄りが多い・・・多くはこんなイメージだと思います。
私は政治家のビジョンとして

『子どもの将来の夢第1位が「政治家」になる』

を掲げています。この夢を実現するために、子どもたちが憧れるような姿を見せ続けるだけでなく、大人たちに対してもう一度、政治家に対する信頼を取り戻す必要があります。
 そのためにも「真摯であること」を活動の軸とし、行政と市民を繋ぐかけ橋になるため『課題分析・実践・改革』を心がけていきます。
 山口だいすけは、全ての人が「笑顔」になるため3つの「楽しさ」を創る「三楽創造〜自分が楽しく、みんなが楽しく、未来が楽しい〜」を人生のミッションとし、政治家のビジョンを叶えるため働き続けることをお約束します。