昨日ちょこっと紹介した一般質問。
通告が受理され、市議会ホームページでも公開されたので発表します。
登壇日・時間
3月18日(木)9:30〜
今回は2日目の1番目になったので、開始時間が確定してます。
内容は次の3問
これはインターンシップ大学生と一緒に考えた質問です。防災学習など色々回った中で出てきた課題なのでどんな答弁になるかしっかり受け止めたいと思います。
昨年末より様々な助言を受けるために株式会社官民連携事業研究所との協定や、東かがわ市創生総合戦略アドバイザーの委嘱、そこで動き出した外部機関「東かがわ市わくわく課」など外部との連携を積極的に努めてきている。主な活動がオンライン上で進行しているためその実態が見えにくいという声も聞かれる。そこで以下について市長に伺う。
- アドバイザー制度の導入や官民連携事業研究所との協定など、外部との連携を進めている狙いは何か
- アドバイザーとして委嘱した山下翔一氏より就任後どのようなアドバイスを受けてきたか
- 東かがわ市わくわく課は新しい取り組みであるものの、facebook中心の運用でもあることから、市民に存在が根付いていないように思われる。外部機関であることは理解しているが、東かがわ市という名称を使用している団体として今後どう行った取り組みを行う予定か
ネット上で噂になってる「東かがわ市わくわく課」。その活動がどういうものなのか今年度の活動について一度質問してみたいと思ってます。
先日議員BOXの中に3月14日に記者会見があるという案内も受けたので、色々活動していると思います。ネット上だけだとなかなか地元では伝わらないので、こういう機会を活かして活動内容や、どう姿勢に活かされているのかを報告しようと思っています。
2020年12月総務省が示した自治体D X推進計画に掲げられた通り、地方自治体におけるデジタル推進室の取り組みは、これからの新生活を見据えた行政のあり方として非常に重要な位置を占めてくると思われる。BPRの徹底を前提にRPA・AIなどを活用し、DX推進を進めることが大きな目標になってくることは間違いない。そこで以下について市長に伺う。
- DXの推進に当たっては、仕事の仕方、組織・人事の仕組み、組織文化・風土そのものの変革も必要となる中、市長はどのようなコミットメントを持って取り組んでいくのか
- 単年度で完成する事業ではないと思われるが、今後5年間程度にわたる計画を作る必要はないか
- 情報発信はもちろん、情報収集としてのSNSの利用が必要不可欠になると思われる。中でも最新の情報が話し合われ、かつその内容がリアルタイムでしか確認できないclubhouseの利用はデジタル推進室の活動に必須と思われるが、推進室を中心に東かがわ市クラブハウス課等のクラブを立ち上げ、積極的な情報収集を行なっていくべきと思うがどうか
—-用語の定義・引用
BPR:Business Process Re-engineeringの略
行政サービスの利用者の利便性向上並びに行政運営の簡素化及び効率化に立ち返った業務改革 (総務省)
AI:artificial intelligenceの略
人工的につくった知的な振る舞いをする為のシステム(溝口理一郎/北陸先端科学大学院)
RPA:Robotic Process Automationの略
これまで人間が行ってきた定型的なパソコン操作をソフトウエアのロボットにより自動化するもの(総務省)
DX:Digital transformationの略
企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビ ジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロ セス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること(経済産業省)
Clubhouse
日本では2021年1月23日より開始。「世界中の人が気軽に話し合 える場所を提供すること」をコンセプトとした音声だけでコミュニケーションを取るSNSアプリ
この質問は、間違いなく山口だから出来る質問だと思います。
元ネットオタク(今も?)&ネトゲ廃人だったからわかるオンラインの可能性。
あのとき感じていた日常が、コロナによる新生活様式で一般的な普及を見せる中、行政が何を出来るのか。
ここはしっかりついていきたいと思います。
clubhouseが議事録に
日本に上陸して1ヶ月半。既に何回も大きな変革をとげたclubhouse。この活用について議員が質問するのも全国的に珍しいかもしれません。今回はSNSを情報発信ではなく情報収集として使う重要性について切り込んできます。
今回はあえて福祉系の質問を控えた
今回いくつか福祉系で気になって質問しようと思ったものがあります。地域包括支援センターの委託、福祉避難所問題、1号被保険者の介護保険料の変更を含む計画実施、そしてワクチン接種。
何人もの議員が聞くことを想定し、ワクチン接種については予算審査の時にじっくり疑義を確認してきました。
介護保険計画はパブコメの時点で確認。
委託問題は今後も追いかけていきます。
ただ今回ワクチンについて行政でも混乱が続いています。
日によって変化する国の方針。
何より介護従事者を取り巻くあり方は日々変化しています。
質問してもこれだけ国が動いていたら十分な回答にならないのではないか。
そう思い、現在はその動きに必死に対応している職員さんの後押しをする意味で質問は控えました。
逆に高齢者関係の情報は同じようなタイミングで現場にも入ってきているので、それを提供しながら一緒に考えていくスタンスで当面は望んでいきたいと思います。
質問に求めるもの
一番意味のない質問は「言ってやった!」だと思ってます。
しっかりエビデンスを確認し、代案などの可能性を検討し、ロジックを作った上で質問する。
自分が軸を作って質問しないと、後で比較検討することも出来ません。
- 何のために
- 誰のために
- 未来に出来ること
- 今できること
これらを意識して質問に望みたいと思います。
質問はプレゼンと一緒!
登壇までの間、更に自分の質問に関する情報を練り上げていきます。
ぜひご見学におこしください(^^)
自分の経験をノウハウに変えGIVEしている、山口大輔こと「だいちゃん」です。
GIVEを習慣化するプレゼンターとして2021年から本格的に活動中です。
今年に入り、四国でも何度か地震が発生するなど南海トラフ巨大地震発生の危険性がますます高まってきたように思われる。先日東北で発生した大きな余震に加え、ここ数年全国的に水害などの大きな災害が続いている。このような中、少しでも安全に過ごすためには自助・共助・公助といった防災・減災への取り組みが必要不可欠である。そこで以下の点について市長、教育長に伺う。