介護保険負担割合証発行の流れについて

今年8月から始まった介護保険負担の2割導入。
市民や家族、介護事業所スタッフより今後どんな風になるのかが分からないという質問をいただきました。
担当課と話を行ったところ次のような回答を受けましたので投稿します。

[新規対象者について]
介護保険者証送付時に、介護保険負担割合証も同封して送付します。
また暫定でサービスを利用する場合はこれまで同様「自立なら全額自己負担、暫定利用の単位が認定結果の上限を超えていた部分に関しても自己負担が発生する可能性がある」という説明に加え「2割になった場合は自己負担額が20%となる可能性がある」との説明を追加する必要があるのではないかというアドバイスをいただきました。

[更新時の発送について]
有効期間が1年なので毎年同じ時期に発送されます。ただ6月末日で〆て税務の確定。その後介護保険負担額などが算定されたのちに1割2割の対象かどうかが決まるという関係から、どれだけ急いでも20日以降の確定、その後発送になるとのことです。
この辺りは税金関係の流れもあるため、早期の発送は難しいとの回答でした。

新しい制度導入により不安に感じるのは、対象となる要援護者やその関係者なので、いろいろ情報提供をしあうことがリスク回避や不安減少につながるのではないかと話し合ってきました。
税金の確定など、どうしても変更できない仕組みもあります。
こういったこともお互いが情報交換しあいながら、市民、関係者、行政が連携していただければと思います。
 
不安に思う時はいろいろ質問してください。
いろいろ問い合わせながら、情報発信をしていきたいと思います。

【訂正事項】
7月末と書いていましたが正しくは6月末の誤りでした。 2015/10/15

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山口だいすけ現役介護職議員
 政治家はいつから子どもたちがなりたくない職業になったのでしょうか。
政治家と言われて頭に浮かぶのは不正、
汚職、お金に汚い、年寄りが多い・・・多くはこんなイメージだと思います。
私は政治家のビジョンとして

『子どもの将来の夢第1位が「政治家」になる』

を掲げています。この夢を実現するために、子どもたちが憧れるような姿を見せ続けるだけでなく、大人たちに対してもう一度、政治家に対する信頼を取り戻す必要があります。
 そのためにも「真摯であること」を活動の軸とし、行政と市民を繋ぐかけ橋になるため『課題分析・実践・改革』を心がけていきます。
 山口だいすけは、全ての人が「笑顔」になるため3つの「楽しさ」を創る「三楽創造〜自分が楽しく、みんなが楽しく、未来が楽しい〜」を人生のミッションとし、政治家のビジョンを叶えるため働き続けることをお約束します。