一般質問の日程が決まりました

一般質問の日程が決まったと市議会のホームページで公開されたので僕のサイトでもアップします。
僕は1日目、3月16日(金曜日)の6番目に登壇します。
午前中は小学校の卒業式があるため議会の開催は13時30分からとなります。是非傍聴にお越しください^^
今回は詳細というか前々から疑問に思っていた事を主に質問する予定です。
 
常日頃、「行政の行う施策は他の部署と絡んだ総合的な見方が少ないんだろう?」といつも疑問に思っていました。会社組織で考えると目的は東かがわ市全体の利益(金銭以外を含む)がメインであって、事業はただのツールのはず。そこでマネジメント的な発想からいくつか提案と、市長が話した目標に対する具体的な数値化について聞く予定です。
 

「地元に愛着を持てる特別表彰制度の創設」について
昨年3月議会において「地元に愛着を持てる特別表彰制度の創設」について質問を行ったところ、「現在は行っていないが、今後は、該当する方に対し、市として表彰などによりお祝いをしていきたいと考えている」また受賞の基準については「難しいという事もありもう少し研究したい」という答弁を受けた。今年一年間にも様々な活動が行われ、日本一などに輝いた方も市のサイトから確認ができる。
そこで今年度の表彰実績並びに、基準のあり方についてどのような研究がなされてきたかの経過状況を問う。
だいすけ
1年前に聞いた質問がどう実施されてきたかの経過を確認するとともに、議員の質問についてどのように取り組もうとしているかの姿勢を確認します
マネジメントについて
来年度より観光協会が発足するなど、これまで以上に市内全域の資源の普及啓発について行政の役割が高まってきている。また市民ニーズが多様化してきている事から1つの相談に複数の課が関係する事例も数多くみられる。これからの東かがわ市活性化並びに魅力度を高めるためには、長期的かつ具体的な目標値の策定、顧客や資源の現状把握などのマーケティング、周知方法の確立、結果の把握、新しい魅力を生み出すイノベーションといった市の組織全体を網羅したマネジメントや、聞かれたことに対する回答以上の提案や情報発信が必要不可欠と思われる。そこで下記の提案を行う。

(1)情報の発信手段として、玄関ではなく、市役所1階ロビーにチラシやPR資料を集約したブースを設置しなおし、あらゆる要望、相談に対して一歩先の対応を行うよう職員を配属し「東かがわ市コンシェルジュ」として実施してはどうか。
(2)チラシの設置を工夫し、消費枚数などからどの場所でどういった事に関心が高いかといったニーズ調査を行い様々な計画に反映してはどうか。
(3)複数の部課の情報を一括で精査し、必要に応じて情報収集や、実施確認、評価、助言等を行うマネジメントグループを設置してはどうか。

だいすけ
行政の苦手な分野にマーケティングがあります。個々の調査は行うけど複数の課が連動しているかと考えるとどうもその結びつきは弱い気がします。せっかくいい試みをしているなら、点ではなく線を繋いで面にしていくように変わっていってほしいと思い提案します
平成30年度施政方針について
平成30年度施政方針において、長期目標である「東かがわ市基本構想」中期目標といえる「東かがわ市まち・ひと・しごと創生総合戦略」に対して目標達成に向けた取り組みについての説明があり、最後に市議会議員や関連機関に理解と支援のお願いがあった。市の発展のため、ともに協力していくために以下について問う。

(1)人口3万人を切った当市にとって、施政方針で述べられた取り組みの中で、どれが重視されるかといった優先順位の設定は行っているか。また全ての取り組み達成に向けて、短期、中期の数値化された目標はできているか。
(2)「元気で活気あるまち」とは、具体的に何を指すのか。抽象的な言葉ではなく、具体的に数値化されたものを問う。
(3)「住み続けたいと思っていただけるまち」とは具体的に何を指すのか。その為に必要な資源と、結果について抽象的な言葉ではなく、具体的に数値化されたものを問う。

だいすけ
議員と市長を含む執行部は敵ではなく、車の両輪のように、お互いが意見を言い合いブラッシュアップを続ける中で良いものを作っていく同志だと思っています。でもその目的がきれいで抽象的な言葉では何を目指すのかが伝わりません。市長が目指すものは何か。3期11年の市長経験を踏まえ、今期最後の1年間に市長が何を目指すのか、11年の経験で得たものが何かをしっかり答弁してもらい、平成30年度に取り組んでいきたいと思います。
尋ねるのは具体的かつ数値化された目標です。

質問内容のPDFはこちらからダウンロードできます。

僕はケアマネジャーとしても仕事をしてきましたが、その時に市や県からいつも言われたのは「目標を具体的に数値化するように」という事なんですね。
福祉の世界ではなかなか数値化できない物も多く、抽象的な言葉になりがちですがそこをいつも指導されます。
・目標が具体化出来なければプランニングは出来ない。
・目標が数値化できなければ評価し、改善策が出来ない
  
一般の民間業者には強く言うのだから、指導者たる自治体の目標は確実に具体化し数値化してるはずですよね。今回はそれをきちんと確認しようと思います。

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ABOUT US
山口だいすけ現役介護職議員
 政治家はいつから子どもたちがなりたくない職業になったのでしょうか。
政治家と言われて頭に浮かぶのは不正、
汚職、お金に汚い、年寄りが多い・・・多くはこんなイメージだと思います。
私は政治家のビジョンとして

『子どもの将来の夢第1位が「政治家」になる』

を掲げています。この夢を実現するために、子どもたちが憧れるような姿を見せ続けるだけでなく、大人たちに対してもう一度、政治家に対する信頼を取り戻す必要があります。
 そのためにも「真摯であること」を活動の軸とし、行政と市民を繋ぐかけ橋になるため『課題分析・実践・改革』を心がけていきます。
 山口だいすけは、全ての人が「笑顔」になるため3つの「楽しさ」を創る「三楽創造〜自分が楽しく、みんなが楽しく、未来が楽しい〜」を人生のミッションとし、政治家のビジョンを叶えるため働き続けることをお約束します。