最近なにかと耳にする「6次産業化」や「10次産業化」。これって何を意味するか分かりますか?
僕も良く分からなかったんですが、10月の視察に合わせていろいろ調べることで、一応の理解をすることが出来ました。説明するよりこちらのサイトにすごく整理して書かれたイラストがありましたので下記を読むより、リンク先を読んだほうが良く分かるかも^^;
私たちの戦略「10次産業」×「環境維新」=「日本創生」(WHAT IS PASSPORT) | 株式会社PASSPORT(パスポート)
以上です・・・ではあまりにも記事にならないので少しまとめてみます。
これまで1次産業と呼ばれる「生産」、2次産業の「加工」、3次産業の「流通」はそれぞれ別個のものとして考えられていました。それを生産者が自分たちで「加工」し、「流通(販売・サービス)」まで含めて企画していく事を、「6次産業化」と言います。それぞれの名称の数字を足して6次と呼んでいるんですね(1次+2次+3次=6次化)最初にこの考え方を定義した人はすごいと思います。
(例)自分たちで肉や野菜を作り、その素材を使ってクロケットなどに加工して食品を作り、マルシェや店舗で販売していく
10次産業はこの上に4次産業と呼ばれる「育成・観光・インバウンド」が入ったものです。(6次化+4次=10次化)
※4次産業の解説は諸説いろいろです。
(例)上記の活動に加え、一緒に農作物を作る体験をしたりツアー化することで、市外の人を呼び込むインバウンド事業を行うととともに、作物に関心のある人を増やし担い手育成につなげる。
あれ・・・地元でこんな活動してる団体がいる気がするぞ?
・・・
ここからは完全に趣味にはしります^^;
10次産業化についてをFF11というMMORPGを使って例えてみたいと思います。ここからは非常にマニアックな解説なので、FF11を知らない人はついて来れないと思います。分かる人だけがニヤリと出来る解説になります~
1次産業とは・・・
伐採や採取、バトルをして得た素材を店売りやオークションに出す。初心者はここからだ。
2次産業とは・・・
店等で買った素材を合成して加工したものを店売りやオークションに出す。合成が分かりだすと世界が楽しくなるよ
3次産業とは・・・
オークションや店そのもの。運営側の仕事ですね。バザーはこれとは少し違うかな。
6次産業化とは・・・
自分や仲間で採取したものを、合成し、バザーを中心に販売する。それを中心としたLS結成など。
10次産業化とは・・・
LS活動を広げていくために、素材ツアーを開催し、関心のある人を増やしつつ、購入者を作り出しかつ一緒に素材を集める仲間や合成スキルを持った仲間を増やす。
かなりマニアックな例えですが、解釈が難しい場合、自分が好きなものに当てはめて考えていくとヒントも出やすく覚えやすい場合があります。みなさんも「なんだこれ?」と思った場合は、好きなテレビや本の世界に当てはめてみると、意外な所でヒントが見つかるかもしれませんよ^^
あくまで自己流の解釈なので、もっと深く教えてくれる人やサイトがあればコメント待ってます^^/
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