議会での不思議な風景

傍聴していた時、とても不思議と感じた風景。みんな疑問に思わないのかなと思って聞いていたことがあります。それがこちら。

議長が「御異議ありませんか」と議員に対して発言
 ↓
議員の一部から「なーし」という声
 ↓
「御異議なしと認めます」と進行していく

数人が異議なしと答えたら、全員が異議がないと勝手に判断されるのか?
「ありません」では無く「なーし」と言うのは丁寧な言い方ではないので失礼な人だな(議長が丁寧な言葉を使っているのに)
・・・もしかして異議なしと発言している人は影の実力者で、その人が無しというと誰も意見が言えないのか? 等々

こんな風に議会に入るまでは考えてました。

実際はスムーズに進行ができるよう、常任委員会で図るかどうかなど事前に協議しています。
その為一部の人が「無し」と言えば速やかに進行ができるようになってたんですね^^

傍聴に来る人が少なく、僕のように告知端末で聞いたから来たという例は非常にレアなケースなのかもしれません。
でもそうした人が傍聴または交流プラザなどで映像を見たとき、上記のように感じたら議会離れにつながるかもしれません。

自分たちや仲間にとっては普通。でも新しい層にとっては異質に感じることもあります。
出来るだけ中にいるけど外の目から見てどう映るのか考えながら考えていきたいと思います。

それにしても・・・
議長が丁寧語で「御異議ありませんか」と尋ねてくるのに回答はなぜ「なーし」なんだろう?
この辺は議会用語や慣例なのかもしれないので「ありません」と言わないにしても、変に延ばさずにびしっと「なし」とか「異議なし」でいいと思うんだけどなぁ?
一般的な目線で見たらみなさんどう思いますか?
またご意見をお聞かせください。

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山口だいすけ現役介護職議員
 政治家はいつから子どもたちがなりたくない職業になったのでしょうか。
政治家と言われて頭に浮かぶのは不正、
汚職、お金に汚い、年寄りが多い・・・多くはこんなイメージだと思います。
私は政治家のビジョンとして

『子どもの将来の夢第1位が「政治家」になる』

を掲げています。この夢を実現するために、子どもたちが憧れるような姿を見せ続けるだけでなく、大人たちに対してもう一度、政治家に対する信頼を取り戻す必要があります。
 そのためにも「真摯であること」を活動の軸とし、行政と市民を繋ぐかけ橋になるため『課題分析・実践・改革』を心がけていきます。
 山口だいすけは、全ての人が「笑顔」になるため3つの「楽しさ」を創る「三楽創造〜自分が楽しく、みんなが楽しく、未来が楽しい〜」を人生のミッションとし、政治家のビジョンを叶えるため働き続けることをお約束します。