定住の先にあるものはなに?

時々自分は天邪鬼なのかなと思う時があります。

昨今少子高齢化による問題から定住促進や移住が盛んに言われていますし、議員としてももちろん取り組んでいる課題であります。

でも勉強すればするほど、これって「他(の市や県)は減ってもいいのでうちに来てくれ!」って言ってる相手を負けさそうとする制度じゃないのかと考えてしまいます。

もちろん自分の町をPRしたり好きになってもらう行動は大切です。でも自助共助が大切と言われる中、隣接市や県と人口の取り合いをする制度は、この自助共助という考え方にそぐわないのではないか?

武術の言葉に「自他不敗」というものがあります。自分も負けないが相手も負けさせないという意味ですが、この発想が今必要じゃないのかな?

人口が減っていく中で、最低限必要な水準は何かを考えて、人口が減っていった先の支援体制のあり方を協議すべきタイミングが今なのかなと考えたりします。

交流人口の増加もよく言われますが、どれだけ人が来てもその後の経済効果が無ければ、経営的には何の意味もない数字になりますよね。もちろんインバウンドのために海外の方を招いたところで、次に来てくれる仕掛けが無ければ死に銭になるんじゃないのか?

こういった世間の主流とは外れるけど、本質かもしれない事に、なぜなぜと問いかけていきたいと思います。

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山口だいすけ現役介護職議員
 政治家はいつから子どもたちがなりたくない職業になったのでしょうか。
政治家と言われて頭に浮かぶのは不正、
汚職、お金に汚い、年寄りが多い・・・多くはこんなイメージだと思います。
私は政治家のビジョンとして

『子どもの将来の夢第1位が「政治家」になる』

を掲げています。この夢を実現するために、子どもたちが憧れるような姿を見せ続けるだけでなく、大人たちに対してもう一度、政治家に対する信頼を取り戻す必要があります。
 そのためにも「真摯であること」を活動の軸とし、行政と市民を繋ぐかけ橋になるため『課題分析・実践・改革』を心がけていきます。
 山口だいすけは、全ての人が「笑顔」になるため3つの「楽しさ」を創る「三楽創造〜自分が楽しく、みんなが楽しく、未来が楽しい〜」を人生のミッションとし、政治家のビジョンを叶えるため働き続けることをお約束します。