7月は夏休み前という事で両校とも1回のみとなっていました。
残念ながら本町は大雨が接近しているという事で、当日早朝休みの連絡が入ってきました。
というわけで、今回は白鳥小学校のみとなっています。
7月7日 バドミントン
5年生、6年生を対象に行ったのはバドミントン。講師は市バドミントン連盟の会長で、中学や高校の部活の指導者でもある武田推進委員です。
ただ遊ぶだけでは、子どもの能力開発や、実態把握、気づきにつながる事はない為、毎回構成には悩まされています。
遊ぶだけなら土曜日学習に来なくても、フリースペースや家で遊べばいいだけですしね。
そこで今回は、バドミントン自身ではなく、バドミントンの道具を使って全身運動を行ってみることに。
まず最初は軽く体操から
その後はシャトルと、シャトルケースを使ってのキャッチング体験
一見遊びのようなこの内容。実は動体視力の観察と空間把握能力の確認とトレーニングができるそうです(先生談)
この年代は生まれ持ったセンスに左右されることも多いそうですが、努力する事で伸ばせる力でもあるそうです。
競技の動きで鍛えると、効率はいいが異種目への適応力は低いそうです。
本来こういった遊びの中で鍛えるのが一番効果があるとも話されていました。
つづいて簡単なリレー
ラケットにシャトルを載せてのラン
同じ条件で、スキップ
同じ条件で、両脚けんけん
バランスや道具の先まで意識を伸ばす訓練になるそうです。
野球等道具を使った競技をやってる児童は、比較的スムーズにこなしていました。
次は実際のバトミントンのデモプレイ
スマッシュやロブ、バックとフォアといった様々な打ち方を指導員がモデルとなって行います。
最後はスマッシュの練習
コートをはさんでスマッシュを打ちます。打ち気にはやるのか真下に打つなど、相手コートに返すのは難しそう。
バドミントンの指導を始めて間近で見ましたが、コーディネーショントレーニングとしても理にかなってるなという感想でした。
結果的に子どもたちはラリーが少なく少しつまらなかったかもしれません。
たった50分で、楽しますことと、コーディネーショントレーニングのマッチングはやはり難しいですね。
今後の課題にしていきたいと思います。