東日本大震災で自分たちが出来ること

一人一人の力は小さくとも、多くの人が集まると大きな力になります。
一人からでも何かを始めてみませんか。
<< 気をつけたいこと >>
○情報源が確定していない情報(ネット上で「ソース」と呼ばれるもの)をみだりに広めない
 被災地では情報を求めていますが、不完全な情報に振り回されるのが一番問題です。個々に情報を流すのではなく、出来るだけ公式情報へのリンクなどで対応しましょう。また情報が古くなる、削除された場合は速やかにリンク等を削除しましょう。

○義援金を装った詐欺に引っかからない

 この時期に必ず起こります。義援金をする際には、集めている団体がどういった機関で、かつどこに対してどのように義援金を送る計画かを確認して行いましょう。どこに送るかは意外と重要で、送付先によっては使って欲しい所に使われないこともあります。
3/17追記
今日の読売新聞で、義援金詐欺がでたとの記事がありました。戸別訪問または電話で義援金のお願いをすることはありませんので、みなさまこういう詐欺行為にだまされないよう気をつけてください。
3/20追記
続々と詐欺の話が流れてきます。自宅に義援金を求めることは絶対に無いので気をつけてください。

○差別やとりあえずのクレームをやめよう

 中国や韓国など日頃領土問題でもめている国からの支援に対して、「後々助けてやったと言われる」等の文句を言う人がネット上で見受けられます。たぶんこれを言うのは安全なエリアにいる人だけだと思います。現地の人を助けに来てくれている海外の救助隊や支援を素直な気持ちで感謝しましょう。
<政治家について>
 蓮舫さんや辻元議員の任用をはじめ苦情や文句も多いみたいです。含むところはありますが、彼、彼女らに現在の復旧対策がスムーズに出来るよう支援していきましょう。急場をしのぎ、復興対策の目処が立ってからたたくなり文句を言うほうが建設的かと思いますがどうでしょうか。(私は民主党を個人的に好きではないですが、それとこれは一緒にしないよう努力しています)
<電力について>
 情報が遅いや、禁止用語による苦情のカキコミをいろいろ見ます。僕自身、電力情報通信関係の業務をしているため、通常業務からどれだけ厳密に事業を行っているか重々理解しています。ほんの少しのエラーでも認められない業務を日々行っています。その上のレベルになる原発はものすごい情報監視の下運営されているはずです。ただその予測対応をはるかに超える災害が起こったため、現場では最悪の事態を防ぐためにめまぐるしい努力を続けているはずです。近くの人はそれどころではないかもしれませんが、遠方にいる人などは出来るだけ非難ではなく応援の言葉をかけてみませんか。
<<東京電力への電気輸送>>
 新聞、ニュースでも出ていますが、チェーンメールに気をつけてください。
 もともと東日本と西日本では電気のヘルツ数が異なるため、単純に電力を移動するということは出来ません。
変電所等を経由して変換しないとまともに使用することが出来ないそうです。
 送電できる経路はあるようですが、今回のように非常時に大量に送るということは想定されていないそうですもちろん東日本で節電することは非常に効果が高いということです。
ヘルツ数についての情報
電力系統
(情報元:ウィキペディア)
<<一人一人が出来ること>>
○防災意識を持ち、自分のエリアの避難経路や防災グッズ、災害伝言板の使い方を確認しあう
 日本は地震大国です。震災規模でなくてもいつ天災があるか分かりません。自分たちが被害にあったとき少しでも援助を受けなくても当面の間対応できるよう意識しておきましょう。
 3/14のニュース(放送局は見れていません)で、災害伝言板は使い方を知らなければお互い連絡しあえないと言っていました。万が一に備えいくつかの連絡版の使い方を、連絡しあう相手と使い方や優先度の共通認識を持ちましょう。(現在自分でも使い方を調べている所です)
 また自分の住んでいる香川県東かがわ市の防災サイトをリンクしておきます。他の市町村でも掲載されていると思うので各自確認してみてください。
■東かがわ市 防災ページ
東かがわ市洪水ハザードマップはPDF1枚なのに10.3Mもあります。ダウンロードに時間がかかるので事前に確認しておいたほうがいいと思います。(私の家は0.5m未満の浸水エリアに入っています。)
○代用品を考える
 懐中電灯がない場合、自転車用の取り外しできるサイクルライトで代用が出来るかもしれません。(もちろん電池は必須ですが)使用環境のため防災にも強い商品で小型でポケットに入るサイズも多く携帯に便利かと思います。探しきれていませんが、このような防災アイテムで代用が出来るというアイデアや情報をまとめたサイトがあればコメントでもいいので教えてください。
○義援金を送る
こちらのサイトでかなり詳しくまとめられていました。mixiもモバイル限定から、PCやスマートフォンでも出来るように調整されています。さぬき市のサンクスでも募金ケースが設置されていました。
【義援金・募金・寄付できるサイトまとめ】東日本大地震


(3/14)
ツイッター経由で、情報サイトとしてよくまとまっているサイトの紹介がありましたので掲載します
■サイト:【緊急】東北地方太平洋沖地震のために、わたしたちにできることまとめ(提供:greenz.jp)
■情報提供者:クリックで救える命がある。
被災地での情報収集や、まとめサイトなど様々な情報が集約されています。また被災地で作れる代用品をまとめたサイトもありました。
(3/15)
妻から「除染」ってどういたことをするのかという質問を受けました。僕も良く分からなかったのでいろいろ見ていたら、衣類の処分(情報元では一時預けるとなっていました)とシャワー等による、放射線を含んだ物質を洗い流すことだったみたいです。どうやって体内に入った放射線物質を除染するのか不明でしたが、少し納得できました。
■情報元:福島原発の避難住民、「除染」始まる(youtube)
また「除染」で放射線量が変化しない場合は、2次医療機関への搬送もあるそうです。
■情報元:双葉厚生病院の3人、「除染」後も高い放射線量(YOMIURI ONLINE)

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山口だいすけ現役介護職議員
 政治家はいつから子どもたちがなりたくない職業になったのでしょうか。
政治家と言われて頭に浮かぶのは不正、
汚職、お金に汚い、年寄りが多い・・・多くはこんなイメージだと思います。
私は政治家のビジョンとして

『子どもの将来の夢第1位が「政治家」になる』

を掲げています。この夢を実現するために、子どもたちが憧れるような姿を見せ続けるだけでなく、大人たちに対してもう一度、政治家に対する信頼を取り戻す必要があります。
 そのためにも「真摯であること」を活動の軸とし、行政と市民を繋ぐかけ橋になるため『課題分析・実践・改革』を心がけていきます。
 山口だいすけは、全ての人が「笑顔」になるため3つの「楽しさ」を創る「三楽創造〜自分が楽しく、みんなが楽しく、未来が楽しい〜」を人生のミッションとし、政治家のビジョンを叶えるため働き続けることをお約束します。